【特集】ゾーントークで異性との会話が変わる

しょっぱい思い出

今でこそ、こんなデートプランをサイト上でご紹介できるまでになりましたが、ここまでの経験と自信を手に入れるまでは、紆余曲折がありました。

 

大学生の頃でした。私が出ていた授業は毎回自由に席を選べるため、友達と一緒でない限り隣に座る人も当然毎回変わるのですが、ある日その授業で、私の隣にとてもタイプの女の子が座ったのです。女性と長い時間話すという経験が、正直なところ数年間なかっただけに、緊張して話しかけることすらできなかったので、結果「ああ、目の保養ができただけでも幸せだったな」と思ってその日は帰りました。

 

ところが、翌週の授業でもなんと隣の席にその子が座ってきたではありませんか!(笑)ここは話かけるチャンスだと思いましたが、先ほど書いたように私は長らく女性と話す機会が激減していたため、どうやって話かけてよいか分からず、とっさにノートの一部の書きとりを取り忘れたふりをして、「すみません。さっきのところ、何て書いてありましたっけ?」といきなり話かけたのです。相手の子としては、もちろん知らない男から急に話しかけられたので、少し怪訝そうな顔をしつつ教えてもらいました。

 

授業が終わった後、私は改めてお礼を言い、なんと連絡先の交換までできました。さらには授業後の食事まで何回か行くことすらできました。内心はこれをきっかけに仲良くして、あわよくば付き合えればな、といったところでした。しかし結果は・・・それ以上に仲良くなることすらできませんでした。理由は簡単で、「何を話したらよいのかわからず、会話が途切れてしまった」ためで、また「頑張って話し続けようとしても、盛り上がらずに毎回終わってしまった」ためです。

 

みなさんならお察しかもしれませんが、女性と話すときの私はどうやらいつも以上に緊張しており、普段の自然な話し方からややずれた感じになっていたようです。しかも、こういうときに限ってささいな話題すら相手に振れないのが残念なところです。もちろん自然な話し方ができたからといって、うまくいっていたかどうかは疑問ですが、少なくともこんな悔しさと哀愁が残る思い出にはならなかったかもしれません。

上手いトークを目の前にして

社会人になってからは、同じ職場に女性が何人もいるような状況でした。当然、気になる人も出てくるものです(笑)しかし、業務上の話や短い会話はできても、そこから先には進まないところは、相変わらずでした。当時同じ職場で私を指導してくれる男性の先輩がいたのですが(職場が変わった今でも仲が良く、お世話になっています)、やはり異性と話している時の私がぎこちないと思ったらしく、コミュニケーションの経験が積めるようにと、職場の有志で集まる飲み会に誘ってくれたのです。

 

飲み会当日。私はもちろん先輩の紹介で来た新参者だったので、彼の隣に座りました。自分の向かい側に座ったのは女性で、それがなんと、職場で気になっていた女性(以下Aさん)だったのです。そして会がスタートして驚いたのが、先輩のトークがとても面白いこと。別に芸人のように面白いということではなくて、自然な会話ばかりしているのに、聞いている人はみんな明らかに楽しそうなのです。さらに、先輩はうまく私が会話に参加できるようどんどん話を振ってくれて、そこに私が乗る形で話をしていき、結局Aさんと3人でのトークが最後まで続きました。一方的にしゃべっているわけではないのに、テンポよく相手を楽しませながら話す姿を見て、その時私は思いました、「この先輩、相当モテるんだな」と。

 

会が終わった後、先輩に「Aさんのこと、好きなんだろう」と問いただされてしまいました。先輩は、私がAさんに好意を持っていることを知ったうえで誘ってくれたのです。Aさんにお近づきになりたかった私は先輩に、なぜそんなにトークが上手なのか、どうやって身につけたのか、聞いてしまいました。最初は経験値だとか単純な答えを返してくるのですが、どうも怪しいのです。なんというか、さっきまでの饒舌ぶりと明らかに違うのです。さすがにあそこまで女性と楽しく話ができるのなら、少しずるいと思ってしまうのが男。何回も問いただして食い下がった挙句、ついにぼそっと「恥ずかしい話かもしれないけど、別にモテていたわけじゃなくて、マニュアルでトーク術を学んだんだよね・・・」と教えてくれたのです。そのマニュアルは「ZONE TALKゾーントーク)」というものでした。

救いとなったゾーントーク(ZONE TALK)

「魔法のトーク術」その特徴

どのような人にオススメ?